ウィーン楽友協会

オーストリアの首都であるウィーンは、言わずと知れた音楽の都です。

モーツァルト、ベートーベン、ヨハンシュトラウスなどキラ星のごとく世界的な音楽家が暮らした街です。

20世紀前半、フランツ・ヨーゼフ1世が行なった大規模な都市改造計画で整備されたウィーンは、安全、健康、教育、交通の利便性などいくつかの基準からランク付けされるマーサーの「世界で最も住みやすい都市」において、幾度もナンバーワンに選ばれています。

リングと呼ばれる環状道路沿いには、歴史的建造物やモニュメントが並んでいます。

日本人にとっても大変人気のある都市ですから、世界中から多くの観光客がこの街を訪れます。

とくに街の中心部から少し離れたところにあるハプスブルグ家の居城シェーンブルン宮殿は、オーストリア=ハンガリー帝国の権力の巨大さを今でも実感できる、華麗で絢爛豪華なお城です。世界遺産にもなっているこのお城では、毎年夏に宮殿の庭園でウィーン・フィルの大規模なサマーコンサートが開かれ、多くの国から観光客が押し寄せます。

このお城のコンサートの人気の高さもさることながら、市の中心部にも多くのコンサートホールがあります。

一番有名なのは、ウィーンのオペラ座ですが、個人的にオススメしたいのは、ウィーン楽友協会(Wiener Musikverein)です。

中央の入口を入ると19世紀の後半に建てられた雰囲気そのままのエントランスホールが素晴らしく、収容できる観客数は少ないものの、帝国全盛の時代へタイムスリップできる観ても聞いても素晴らしいクラシックの殿堂といえます。

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